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Logto 製品アップデート

バージョン 1.33 をリリースしました。アカウントセンターの設定、MFA スキップ制御 API、およびいくつかの便利な改善を追加しています。

Darcy Ye
Darcy Ye
Developer

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Logto でより速く安全なアプリをリリース。数分で認証を統合し、コア製品に集中できます。
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ハイライト

  • アカウントセンター設定: Logto コンソール内で アカウントセンター をフルに設定可能になりました。
  • MFA スキップ制御 API: 多要素認証 (MFA) のスキップ制御 を管理するための新しい API エンドポイントが導入され、より柔軟なユーザー体験が実現できます。
  • エクスペリエンス互換性の修正: Logto エクスペリエンスが古い Android や一部のブラウザー バージョンで動作しない重大なバグ を修正しました。

新機能と強化

Logto コンソール

  • アカウントセンター設定ページを追加: Logto コンソールでアカウントセンターの設定ができるようになりました。
  • アプリケーションページ上で 「サードパーティアプリケーション」タブを常時表示 するようにしました。

コア & API の変更

  • MFA スキップ制御の API を追加: MFA スキップ制御を管理するために、アカウントおよび管理 API に logto_config エンドポイントを公開しました:
    • /api/my-account/logto-configs
    • /api/admin/users/:userId/logto-configs
  • エクスペリエンス API 監査ログに applicationId を追加 し、トレーサビリティを強化しました。
  • ボディベースのパーソナルアクセストークン API を追加: リクエストボディ内でトークン名を受け取れる PATCH/POST エンドポイントを導入し、特殊文字のサポートを可能にしつつ、パスベースのルートも互換性のため維持:
    • PATCH /api/users/{userId}/personal-access-tokens
    • POST /api/users/{userId}/personal-access-tokens/delete

バグ修正と安定性

Logto エクスペリエンス

  • Android 11 および一部の古いブラウザー バージョンで Logto エクスペリエンスが動作しない問題 を修正しました。これは ||= 演算子の使用によって引き起こされており、これらの古い環境ではサポートされていませんでした。
  • デスクトップにおける国コードドロップダウンメニューの位置 を修正しました。初期位置の計算問題を修正し、小さい画面でメニューが画面外に出ないよう最大上位置も追加しています。

コアロジック

  • メールテンプレートで使用される locale パラメーターがユーザーのカスタム言語を反映しないバグ を修正しました。
  • 非推奨のインタラクション API エンドポイント を OpenAPI スワッガー ドキュメントから削除しました。これらはエクスペリエンス API エンドポイントに置き換えられています。